こんにちは!ふらんそわです。
前回に続き、合気の杖「杖素振り20本」について説明します!
「杖素振り20本」は
「突きの部 5本」
「打ち込みの部 5本」
「片手の部 3本」
「八相返しの部 5本」
「流れ返しの部 2本」
の計20本から成り立ちますが、
今日は、そのうちの「流れ返しの部 2本」を説明します。
動画貼っておきます↓(流れ返しの部は4:18からです)
流れ返しの部2本
★流れ返しの部は基本的に右半身でスタートします。
左流れ返し打ち
左に回る体裁きの稽古法です。
①剣の構え
②右足を引いて大上段に振りかぶる。
③打つ。
④左手を離し、左に払い流して後ろを向き、左半身で受け杖になる
⑤上段返し打ち
右流れ返し突き
右に回る体裁きの稽古法です。
①剣の構え
②切り返して、左足を一歩踏み出し逆横面を打つ
(左から打つ横面を逆横面といいます)
③左手を離し、踏み出した前左足を軸に180度転換し、流して、上段受け
④直突き
どうでしたか?
最初は、最初の打ち込みと、流すところと、最後の打ち込み(突き)のところの3パーツで動きを確認して、できるようになったらスムーズに動けるように稽古するといいと思います。
以上、「杖素振り20本でした」!「31の杖素振り」はこちら
「13の杖素振り」はこちら参考文献:合気道 剣・杖・体術の理合 第一巻(斉藤守弘 港リサーチ 1973)
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