こんにちは!
合気の杖「31の杖」「13の杖」に続き、「杖素振り20本」についてです!
「杖素振り20本」も開祖の直弟子斎藤守弘先生が作られた、杖の素振りの型です。
「突きの部 5本」
「打ち込みの部 5本」
「片手の部 3本」
「八相返しの部 5本」
「流れ返しの部 2本」
の計20本です。
動画貼っておきます↓
では、今日は最初の「突きの部5本」を説明していきますね!
突きの部5本
★突きは基本的に左半身で構えます。
直突き
①立て杖の構え
左半身になり、左足の前に杖を立てます。
持ち方:自然に持てるところを左手で軽く持ちます。
②左手で杖を少し持ち上げながら右手で手繰って、
③突きます。
胸(みぞおち)を突きます。
突き出すとき、右手を振り子のように使います。
返し突き
①立て杖の構えから、右手小指側を上にして杖端を持ち、
②相手の突きを交わして突きます。
後ろ突き
①立て杖の構え
②杖を肘につけ
③まっすぐ突き出します。
突いたとき体重は、右足にかけます。
突き下段返し
①直突きの構え
②直突き
③後ろに下がって、右手で杖を手繰り、自分の後ろに杖を隠す。
④下段を打ちながら右足を出す。腰で払うようにする。
突き上段返し
①直突きの構え
②直突き
③受け杖にしつつ、右手を左手の横までスライドさせる。
④右手を軸にして杖を回し、左手を持ち替えて、
⑤上段打ち
どうでしたか?
突くときはしっかり突く、打つときはしっかり打つ、と1つ1つ確認しながらやりましょうねー!!
また、持ち替えのところをスムーズにできるよう、何度も稽古しましょう!(^^)!