前回に続き、合気の杖「杖素振り20本」について説明します!
今日は、
「突きの部 5本」
「打ち込みの部 5本」
「片手の部 3本」
「八相返しの部 5本」
「流れ返しの部 2本」
の計20本のうち、
「片手の部 3本」を説明します。
「杖素振り20本」の動画貼っておきます↓(片手の部は2:43からです)
片手の部3本
★片手の部は基本的に左半身で構えます。
片手下段返し
①突きの構え
片手遠間打ち
①突きの構え
②右足を斜め後ろに引いて、杖を肩に担ぐ
③相手のこめかみを狙って斜めに打ちおろす
できるだけ遠方を攻撃すること
できるだけ遠方を攻撃すること
首をそらした反動で杖を打ちおろす
④左手で杖を受ける
次の攻撃がすぐにできるよう、杖が真後ろまで流れてしまわないようにする
片手八の字返し
八の字に打ち込み、手首を柔らかくする稽古法です。
①左半身で右足の爪先の前に、右手で杖を立てて持つ
②右手右足同時に出し、手首を返して相手の横面を打つ
③足を踏みかえるようにして、左手左足を同時に出し、相手の左横面を打ち、八双の構え
ポイント
・空中で∞を描くようにする
・左右横面をしっかり打つ
片手で杖を操るのは難しいですが、ポイントを押さえて何度も稽古しましょう。
目の前にいる相手を打つ意識、腰を使って打つ意識を持つといいと思います。
参考文献:合気道 剣・杖・体術の理合 第一巻(斉藤守弘 港リサーチ 1973)
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